2023.06.16 09:00

国会請願提出のお知らせ

令和5年6月12日（月）紹介議員さんへ請願書をお渡ししました。

6月15日付で参議院の厚生労働委員会へ

6月15日付で参議院の文教科学委員会へ

＜学習指導要領に臓器移植教育を入れることに関する請願＞

6月16日付で衆議院の厚生労働委員会へ

＜移植医療環境整備と移植医療の普及に関する請願＞

以上3点が提出されました。今国会中に審査されます。

請願内容はネット署名の内容に沿って提出しています。

1.⽇本の移植普及に⼒をいれて下さい

(1)臓器提供意思表⽰⽅法の議論をして下さい

(2)学習指導要領に「臓器移植教育」を⼊れて下さい

2.国内で移植が受けられるようにして下さい

(1)臓器提供と関係なく、脳死判定を選択できるように、脳死の扱いの⾒直しをして下さい

(2)ドナーになる可能性のある患者をJOTへ報告するよう義務づけて下さい

(3)⼊院時に全ての患者から臓器提供の意思（提供の可否）の確認を義務付けて下さい

3.臓器提供、移植に関わるコーディネーターの育成、医療者や施設への⽀援に⼒を⼊れて下さい

(1)移植医療に関わるプロセスに診療報酬を出して下さい

(2)医療者が移植を学び、正しい理解を広げる機会作りをして下さい

(3)移植コーディネーターの⽀援と認知をする取り組みをして下さい

(4)環境が整い次第、移植コーディネーターを公的資格にして下さい

　請願は、憲法に定められた制度で、国民が国政に対する要望、苦情等を直接国会に述べることのできるものです。日本国籍を持つ方及び日本国内に在住の外国人の方であればどなたでも提出することができます。

　参議院と衆議院はそれぞれ独立した機関ですので、請願については互いに関与せず、別個に受け付け、審査しています。（参議院HP「請願の提出」より）

また進捗がありましたら、お知らせ致します。

移植医療環境整備と移植医療の普及に関する請願：付託予定の同趣旨の請願一覧：参議院

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