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肺移植の第一人者、京都大の元教授が渡米へ 定年後に異例、院長ポスト内定も「現役続行」選んだ理由は|京都新聞デジタル 京都・滋賀のニュースサイト

 日本初の生体肺移植を成功させるなど、肺移植の第一人者として知られる京都大医学研究科の伊達洋至教授(65)が、3月の定年退職を前に米デューク大へ渡り、引き続き外科医として第一線に立ち続けることが8日までに分かった。大学病院で活躍してきた外科医が定年後も現役を続けるのは異例で、「悩んだが、現場で働き続けられるチャンス」と意気込んでいる。 伊達さんは、小学3年から4年半を京都市内で暮らした。洛星中1年の夏休みに、岡山県に引っ越した。岡山大医学部に進学し、同大学医学研究科博士課程を修了後、米国留学を経て岡山大病院に戻り、1998年の国内初の生体肺移植手術で執刀を担った。2007年に京大に移ってからは、23年11月に世界初の肺と肝臓の生体同時移植を成功させるなど、めざましい成果を挙げてきた。 これまでに手がけた脳死肺移植は251件、生体肺移植は世界最多の176件(いずれも昨年12月上旬まで)で、国内での肺移植全体の3割超を占める。 渡米は迷った末の決断だった。定年を控え、

京都新聞デジタル

臓器移植の実施状況(=厚労省)

<p>武見厚生労働大臣は11日、参議院厚生労働委員会に対し、「<strong>臓器移植の実施状況等に関する報告書</strong>」について報告を行いました。</p><p>◇</p><p>この報告書は、臓器移植法制定時(平成9年)の参議院臓器の移植に関する特別委員会における附帯決議に基づき、厚生労働省が毎年作成し、参議院厚生労働委員長宛てに提出しているものです。</p><p>◇</p><p>同報告書によりますと、<strong>移植希望登録者数は、令和6年3月31日時点で、全国で1万8397名</strong>(1万7835名)<sup>※</sup>でした。</p><p><sub>※( )内は令和4年度実績。以下個別に注がある場合を除き同じ。</sub></p><p>◇</p><p>臓器ごとに移植希望登録者数を見ると、▽心臓が855名(891名)、▽肺が603名(530名)、▽心肺同時(心臓と肺を同時に移植)が4名(4名)、▽肝臓が369名(298名)、▽腎臓が14,350名(13,974名)、▽肝腎同時(肝臓と腎臓を同時に移植)が31名(33名)、▽膵すい臓が23名(26名)、▽膵腎同時(膵臓と腎臓を同時に移植)が138名(148名)、▽小腸が8名(9名)、▽肝小腸同時(肝臓と小腸を同時に移植)が1名(0名)、▽眼球(角膜)が2,015名(1,922名)でした。</p><p>◇</p><p>令和5年度は、臓器の移植に関する法律(平成9年法律第104号。以下「臓器移植法」という。)に基づき、116名(105名)の脳死した者の身体からの臓器提供が行われました。</p><p>◇</p><p>なお、臓器の移植に関する法律の一部を改正する法律(平成21年法律第83号)が全面施行された平成22年7月17日から令和6年3月31日までの間に、臓器移植法に基づき、合計で956名(840名)の脳死した者の身体からの臓器提供が実施されました。</p><p>このうち、改正法により新たに可能となった、本人の書面による意思表示がなく、家族の書面による承諾に基づく提供は755名(659名)でした。</p><p>また、脳死した18歳未満の者の身体からの臓器提供は 99 名(73 名)で、そのうち 15 歳未満の小児の身体からの臓器提供は 79名(56名)となっています。</p><p>◇</p>

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▽「いつか桜並木を一緒に…」移植を待ち続けて3年半 こぼれ落ちた息子の命

▽拡張型心筋症で心臓移植を待つ2歳の女の子、病室で24時間泊まり込み生活を送る両親、妹の帰りを待つ4歳のお姉ちゃん…離れ離れの家族の日々

#臓器移植について話そうの会

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